きゃっ☆　
彼女の名前、忘れてた（笑）！

インターネットで調べてしまいました（汗）。

エジプト神話でいう「イシス」の彼女。
彼女が「遊☆戯☆王」に登場してきた辺りから
話の中にも古代についての話がたくさん出てくるようになり、
「いいぞ！」と応援する気持ちも盛り上がってきたのを覚えています。

この漫画に刺激されて、図書室でよく
古代エジプト文明について調べたことがありました。

古代文字、ヒエログリフのこと。
神様のこと。
ミイラの造り方のこと。
ピラミッドの意味と構造のこと。
若き王、ツタンカーメンの位置付けなど。

ミイラを作るとき、
鼻の穴から脳みそを引っかきだすと知った時は、
「変だ！　ありえない★」と思ったけれど、
どうしてそうするのか、もっと知りたい気持ちになりました。

他にも、ほって置くと腐敗の原因になるもの内臓などは
体から取り除いていたみたい。
その内臓は、エジプト神話に出てくる神様などの顔をかたどった
入れ物に入れて、別に保存してみたい。

体は死んでしまっても、魂は行き続け
再びこの世に戻ってくる・・・。
魂の入れ物がなかったら、ファラオがこの世にあらわれるのに困ってしまうから、
生きていた時の姿のまま、体を残しておくんだって。

ところが、遊戯王に出てくる
千年アイテムの所持者の裏人格は、
千年アイテムに魂を宿して、
現代の所持者の体を半ば乗っ取って
この世に再び現れた。

選ばれし者は、力を得るが、
その代償に、わが魂が囚われ、自由を失うというリスクを負う。

バクラくんは、その際たる者であるが、
彼は、千年アイテムの人格に囚われることで
その人格の行動、思考を楽しんでいたような感じがする。
一番の曲者は、現代のバクラくんと見た！！！

『遊☆戯☆王』には、頭の線が何本か切れているのかと思わせるイカれキャラが何人かいる。

マリクも、その一人だろう。

「ミレニアム・アイテム」を使いこなす所持者は、
ときに、そのアイテムに宿る人格に
我が身をまんまと「使いこなされて」しまう。

「ミレニアム・アイテム」、そして「アイテムに宿る人格」に古代エジプト文明の神秘性を垣間見る思いだ。

あれ？
「こちらは『コナンの館』では？」

そうですが、
実は僕、『遊戯王』も好きだったのです（笑）。

僕も男です！　バトルにも燃えたいときがあります。