2007/04/30 00:26:17
さあ、『棺』には何が隠されていたのか・・・!!
僕は今日、それを目撃した―
ドカーン!!
なんちゃって(^0^;)
予想、大はずれ(笑)。
海賊旗(ジョリー・ロジャー)は、被害者の棺とはなりませんでしたね。
よく考えれば、誇り高きシンボルを
そんな演出の道具に使ってしまったりしたら
ロマンも何もあったもんじゃない(^-^;)
予想が外れてよかった。
以下、映画の感想。
○ 絵が綺麗(^0^)/
さすが第11作目☆
ロングランなアニメなだけ、
絵を描いてくれる方の力量も
メキメキと向上されていらっしゃるのか、
絵がとっても整っていましたね。
驚きなのは、
ど初ッ発のルパン3世&ふじこ(漢字ってどんなんだっけ?)が
やけにうまい(笑)。
ルパン3世が、佐藤刑事の初恋の人だなんて。
カリオストロの姫君と同様、心を盗まれてしまったとか(笑)。
でも、ルパン3世カッコいいですよね(^0^)/
あまり詳しくはないけれど、僕も好きです♪
佐藤刑事のカーチェイスシーン、
本当にカッコよかった!!
僕、運転者から見えるハンドルとメーターと、
フロントガラスから見える景色がコナンでも登場しないかなと
思っていたのですよ!!
あの眺め、最高☆
○ 夢見てるんだろうぜ、海底に眠る財宝にな・・・
コナンのこの台詞で、一気に海底遺跡に気持ちが惹きこまれる。
大人も子どももワクワクする場面!
「子供だまし」の宝探しに
コナン(新一)がやる気満々なのと同じようにね♪
○ 背中を預けられるのは、蘭だけって決めているんだから!
いいね!感動☆ さらっとそんなことを突拍子もなく言える園子様。
これからも蘭を支えていってあげてね。
今回のテーマはこれでしょうか?
本当の宝物は、金貨や宝石ではなく、
命さえも預けあえるような心通わせた友達がいること
そんな友達と信頼の掛け橋でつながりあうことが、
人生の中で一番、光り輝く大切なものであると
伝えたいのでしょうか。
園子の言葉に心強さを感じましたが、
やはり「強い」と言えば、蘭でしょう!
囮としてサメの大群の中へ放り出される園子を追って
助けに行き、酸素ボンベの酸素を吹き付けて
果敢に園子を救ったところや、
得意の空手で筋骨隆々のトレジャーハンターを
やっつけるところもすごいです。
彼女は勇敢だ!
勇敢な姿はそれだけではない。
生きるか死ぬかの緊迫したシーンで
コナン(新一)の嘘を飲み込み
ちゃんとコナン(新一)を救ったこと。
あの緊迫した場面で
「本当に?」と切り替えしたら、
園子を含め回りの人を動揺させてしまう。
中学2年生の時の新一とコナンを重ねて
その気持ちを察し、
あえて飲み込んで酸素を分かち合い、
ともに生還する・・・。
温かい人柄―
新一が彼女に引かれる一面ですね。
○ リスキー・・・?!
今回のテーマは
背中(命)を預けられる相棒との絆
だったように思いますが、
今回描かれた相棒の組み合わせは
<蘭―園子>だけではない。
<コナン―哀>もその1つ。
「あら、私はいつから
あなたの助手になったのかしら?」
「いや、助手と言うよりも、相棒だな」
という遣り取りがある。
<コナン>を演じる新一の境遇を一番に理解し
フォローしてくれるのは、現在
蘭ではなく、哀である。
哀の前では<新一>をさらけ出し、
自然体で接することができる。
魚の血を仕込んでおく作業はダイバーハウスで行われた
と推理する場面で出た
「リスキー」という一言。
蘭や少年探偵団の子どもたちの前では
発することのできない言葉だ。
また、「メタンハイドレート」の知識についても
園子や歩美に振られて
気付かぬ内に博学な知識を
お披露目してしまうシーンがあるが、
それをたしなめたのも哀であった。
<コナン―哀>の関係も次第に深まりを見せてきているが、
果たして<新一―蘭>の関係に迫りうるものであろうか・・・
○ 大馬鹿推理之助☆
しかし、本人も気付いていない<新一>の姿を
本当に理解しているのは、やはり<蘭>なのであろう。
最後のシーンは、それを物語るエピソードを描いている。
変に物知りで判断力に卓越した<コナン>を
蘭はどのように見ているのであろうか。
「メタンハイドレート」の件でも
「新一兄ちゃんがそう言ってたよ」で
「そうなんだ」と易々と納得し、
メタンが充満しようとする洞穴の中
出口がない状態でどうするべきかを
コナンに相談している。
「遺跡の天井に鎖を蹴り上げ、接触による
火花でガスに引火させて爆発させる」
「爆発したら、遺跡の中の酸素はなくなるから
ボンベで酸素を吸うとよい」
なんてことは、どう転んでも
小学1年生の口から出てくる思考結果では
ないような気がするが・・・
○ 小学1年生としての「不便さ」が薄らいでいる??
元トレジャーハンターのおじいさん(名前忘れた!)に
船に乗せてもらって、頼親島へ送ってもらったり、
一人で遺跡に行かせてもらったり。
まあ、それはおじいさんの言動から
おじいさんがトレジャーハンターだったことや
遺跡や宝について知っているということを
言い当てたから。
それはそうかもしれないけれど、
夜の海岸でのディテクティブ・ボーイズの宝探しの途中で
「ちょっと寄りたいところがあるから」
って言って、単独行動が許されてしまうのは
どうしたものか!!
今回それが目立っていたようで
園子をはじめいろいろな人に
「集団行動ができないヤツ」と言われていましたね。
結果、コナン(新一)の活躍するシーンが確保されていたといえば
そうかもしれないけれど、
そんなにヒョコヒョコと行動の自由が利いてしまうと
いまいち面白みがないじゃん(笑)。
遺跡で絶体絶命のピンチの時も
すんなり<コナン>に判断をゆだねる雰囲気も
微妙・・・
メンバーが蘭や園子だから、
それも認められるということなのか。
小五郎など大人がいるところでは
なかなかしづらい言動とは思うが。
そういいつつも、
しっかり小学生のお遊びに
付き合わなくてはいけなかった部分は
自由が利かない部分をアピールしていたといえるでしょうか?
○ 今回の一番の山
今回のスリリングな山の1つは、
蘭&園子が人質として海に連れて行かれて
ピンチが続く中、トレジャーハンターたちと
遺跡の中に歩を進め
遺跡の宝を見付けるまでの過程であると思う。
彼女たちが、コナン抜きで
ピンチにさらされ、彼女らなりに
それを潜り抜けるという設定が
いまだかつてなかったように思うからだ。
もう1つの山は、コナンが蘭&園子に合流し
脱出するまでの過程である。
・・・昨年の作品を踏まえると、
その後にもう1つ、
ドッキリシーンがあるのではと期待してしまうが、
今作品では、ハラハラシーンではなく
新一と蘭との絆を描くシーンとなっている。
(青山作品の王道か??)
最近、コナンの映画にスリルばかりを
求めてしまう傾向があるのではと
心配しているが、
視聴者として、スリルばかりを期待してしまう視点は
改めなくてはならないと思う。
スリルも映画の中で
大事な要素のひとつであることは否めないが、
『名探偵コナン』で視聴者に伝えたい
最重要事項ではない。
○ 第12作
パイプオルガン
ステンドグラス
教会??
僕は今日、それを目撃した―
ドカーン!!
なんちゃって(^0^;)
予想、大はずれ(笑)。
海賊旗(ジョリー・ロジャー)は、被害者の棺とはなりませんでしたね。
よく考えれば、誇り高きシンボルを
そんな演出の道具に使ってしまったりしたら
ロマンも何もあったもんじゃない(^-^;)
予想が外れてよかった。
以下、映画の感想。
○ 絵が綺麗(^0^)/
さすが第11作目☆
ロングランなアニメなだけ、
絵を描いてくれる方の力量も
メキメキと向上されていらっしゃるのか、
絵がとっても整っていましたね。
驚きなのは、
ど初ッ発のルパン3世&ふじこ(漢字ってどんなんだっけ?)が
やけにうまい(笑)。
ルパン3世が、佐藤刑事の初恋の人だなんて。
カリオストロの姫君と同様、心を盗まれてしまったとか(笑)。
でも、ルパン3世カッコいいですよね(^0^)/
あまり詳しくはないけれど、僕も好きです♪
佐藤刑事のカーチェイスシーン、
本当にカッコよかった!!
僕、運転者から見えるハンドルとメーターと、
フロントガラスから見える景色がコナンでも登場しないかなと
思っていたのですよ!!
あの眺め、最高☆
○ 夢見てるんだろうぜ、海底に眠る財宝にな・・・
コナンのこの台詞で、一気に海底遺跡に気持ちが惹きこまれる。
大人も子どももワクワクする場面!
「子供だまし」の宝探しに
コナン(新一)がやる気満々なのと同じようにね♪
○ 背中を預けられるのは、蘭だけって決めているんだから!
いいね!感動☆ さらっとそんなことを突拍子もなく言える園子様。
これからも蘭を支えていってあげてね。
今回のテーマはこれでしょうか?
本当の宝物は、金貨や宝石ではなく、
命さえも預けあえるような心通わせた友達がいること
そんな友達と信頼の掛け橋でつながりあうことが、
人生の中で一番、光り輝く大切なものであると
伝えたいのでしょうか。
園子の言葉に心強さを感じましたが、
やはり「強い」と言えば、蘭でしょう!
囮としてサメの大群の中へ放り出される園子を追って
助けに行き、酸素ボンベの酸素を吹き付けて
果敢に園子を救ったところや、
得意の空手で筋骨隆々のトレジャーハンターを
やっつけるところもすごいです。
彼女は勇敢だ!
勇敢な姿はそれだけではない。
生きるか死ぬかの緊迫したシーンで
コナン(新一)の嘘を飲み込み
ちゃんとコナン(新一)を救ったこと。
あの緊迫した場面で
「本当に?」と切り替えしたら、
園子を含め回りの人を動揺させてしまう。
中学2年生の時の新一とコナンを重ねて
その気持ちを察し、
あえて飲み込んで酸素を分かち合い、
ともに生還する・・・。
温かい人柄―
新一が彼女に引かれる一面ですね。
○ リスキー・・・?!
今回のテーマは
背中(命)を預けられる相棒との絆
だったように思いますが、
今回描かれた相棒の組み合わせは
<蘭―園子>だけではない。
<コナン―哀>もその1つ。
「あら、私はいつから
あなたの助手になったのかしら?」
「いや、助手と言うよりも、相棒だな」
という遣り取りがある。
<コナン>を演じる新一の境遇を一番に理解し
フォローしてくれるのは、現在
蘭ではなく、哀である。
哀の前では<新一>をさらけ出し、
自然体で接することができる。
魚の血を仕込んでおく作業はダイバーハウスで行われた
と推理する場面で出た
「リスキー」という一言。
蘭や少年探偵団の子どもたちの前では
発することのできない言葉だ。
また、「メタンハイドレート」の知識についても
園子や歩美に振られて
気付かぬ内に博学な知識を
お披露目してしまうシーンがあるが、
それをたしなめたのも哀であった。
<コナン―哀>の関係も次第に深まりを見せてきているが、
果たして<新一―蘭>の関係に迫りうるものであろうか・・・
○ 大馬鹿推理之助☆
しかし、本人も気付いていない<新一>の姿を
本当に理解しているのは、やはり<蘭>なのであろう。
最後のシーンは、それを物語るエピソードを描いている。
変に物知りで判断力に卓越した<コナン>を
蘭はどのように見ているのであろうか。
「メタンハイドレート」の件でも
「新一兄ちゃんがそう言ってたよ」で
「そうなんだ」と易々と納得し、
メタンが充満しようとする洞穴の中
出口がない状態でどうするべきかを
コナンに相談している。
「遺跡の天井に鎖を蹴り上げ、接触による
火花でガスに引火させて爆発させる」
「爆発したら、遺跡の中の酸素はなくなるから
ボンベで酸素を吸うとよい」
なんてことは、どう転んでも
小学1年生の口から出てくる思考結果では
ないような気がするが・・・
○ 小学1年生としての「不便さ」が薄らいでいる??
元トレジャーハンターのおじいさん(名前忘れた!)に
船に乗せてもらって、頼親島へ送ってもらったり、
一人で遺跡に行かせてもらったり。
まあ、それはおじいさんの言動から
おじいさんがトレジャーハンターだったことや
遺跡や宝について知っているということを
言い当てたから。
それはそうかもしれないけれど、
夜の海岸でのディテクティブ・ボーイズの宝探しの途中で
「ちょっと寄りたいところがあるから」
って言って、単独行動が許されてしまうのは
どうしたものか!!
今回それが目立っていたようで
園子をはじめいろいろな人に
「集団行動ができないヤツ」と言われていましたね。
結果、コナン(新一)の活躍するシーンが確保されていたといえば
そうかもしれないけれど、
そんなにヒョコヒョコと行動の自由が利いてしまうと
いまいち面白みがないじゃん(笑)。
遺跡で絶体絶命のピンチの時も
すんなり<コナン>に判断をゆだねる雰囲気も
微妙・・・
メンバーが蘭や園子だから、
それも認められるということなのか。
小五郎など大人がいるところでは
なかなかしづらい言動とは思うが。
そういいつつも、
しっかり小学生のお遊びに
付き合わなくてはいけなかった部分は
自由が利かない部分をアピールしていたといえるでしょうか?
○ 今回の一番の山
今回のスリリングな山の1つは、
蘭&園子が人質として海に連れて行かれて
ピンチが続く中、トレジャーハンターたちと
遺跡の中に歩を進め
遺跡の宝を見付けるまでの過程であると思う。
彼女たちが、コナン抜きで
ピンチにさらされ、彼女らなりに
それを潜り抜けるという設定が
いまだかつてなかったように思うからだ。
もう1つの山は、コナンが蘭&園子に合流し
脱出するまでの過程である。
・・・昨年の作品を踏まえると、
その後にもう1つ、
ドッキリシーンがあるのではと期待してしまうが、
今作品では、ハラハラシーンではなく
新一と蘭との絆を描くシーンとなっている。
(青山作品の王道か??)
最近、コナンの映画にスリルばかりを
求めてしまう傾向があるのではと
心配しているが、
視聴者として、スリルばかりを期待してしまう視点は
改めなくてはならないと思う。
スリルも映画の中で
大事な要素のひとつであることは否めないが、
『名探偵コナン』で視聴者に伝えたい
最重要事項ではない。
○ 第12作
パイプオルガン
ステンドグラス
教会??
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