2010/01/19 04:12:41
「メリッサ」ってシソ科の植物の名前みたいです。
でも、
女性の名前でもよくあるみたい。
だから、この歌は
かつて想った女性を意識していると思う。それが一つ。
でも、歌の主が男ならば
必ずしも、“想い人”=恋人とは限らない。
「君の手で 切り裂いて 遠い日の記憶を
悲しみの 息の根を止めてくれよ
さあ 愛に焦がれた胸を 貫け」
「君」というのは、真理と云う名の扉なのか・・・
~かつてを想い返し、再び手に入れたいと思ってはいけないもの~
① 母親
② もし身体を失っていなかったらと仮定する人生の時間
①については、重すぎて語れない。
②は、自分のしたことに弟を巻き込んでしまった結果
自分のせいで弟が身体を奪われてしまったと悔やむ気持ち。
自身には残っているのに、弟には欠片も残されなかった。
そのことで変えてしまった、人生の歩み。
「もし、あんなことにならなければ・・・、
今・・・」
そんな気持ちを強くしたところで
大切なものは何も帰ってこない。
人生の時間という代償を支払いながらも
改めて
「取り戻す」ことに前進するために、
“もし・・・”という思いは
断ち切らなくてはいけない。
その思いを胸に刻んで
痛みとともに、ただただ前へ歩みを進める。
それが、
月の明かりしか頼ることのできない
暗い夜道であったとしても・・・
でも、
女性の名前でもよくあるみたい。
だから、この歌は
かつて想った女性を意識していると思う。それが一つ。
でも、歌の主が男ならば
必ずしも、“想い人”=恋人とは限らない。
「君の手で 切り裂いて 遠い日の記憶を
悲しみの 息の根を止めてくれよ
さあ 愛に焦がれた胸を 貫け」
「君」というのは、真理と云う名の扉なのか・・・
~かつてを想い返し、再び手に入れたいと思ってはいけないもの~
① 母親
② もし身体を失っていなかったらと仮定する人生の時間
①については、重すぎて語れない。
②は、自分のしたことに弟を巻き込んでしまった結果
自分のせいで弟が身体を奪われてしまったと悔やむ気持ち。
自身には残っているのに、弟には欠片も残されなかった。
そのことで変えてしまった、人生の歩み。
「もし、あんなことにならなければ・・・、
今・・・」
そんな気持ちを強くしたところで
大切なものは何も帰ってこない。
人生の時間という代償を支払いながらも
改めて
「取り戻す」ことに前進するために、
“もし・・・”という思いは
断ち切らなくてはいけない。
その思いを胸に刻んで
痛みとともに、ただただ前へ歩みを進める。
それが、
月の明かりしか頼ることのできない
暗い夜道であったとしても・・・
2010/01/14 21:49:34
「鋼の錬金術師」=『メリッサ』
なんて、思ったりしてた。
ごく初期だけをかじっていた自分勝手なイメージ。
イメージだけが独り歩き。
歌詞を全然知らなかった。
だから、
今日、初めて聴いてびっくりした。
なんだ? あの歌詞っ!!
「君の手で 切り裂いて 遠い日の記憶を
悲しみの 息の根を止めてくれよ
さあ 愛に焦がれた胸を 貫け」
未練が断ち切れないから
とどめをさしてほしいってこと??
そんなの自分で何とかしろ・・・と言いたいが
その気持ち、分かる気がする。
「残酷さ」は、美しさをまとうことでグッと絵になる。
だから、『悪魔』の役は、女性の方が魅力的・・・なのかな?
意外にこの役、男には難しい。
女性に比べて、男ってやつは切り替えが下手なんだ。
「かつて」であっても、
想っていた相手に冷たくするなんて、できないよ・・・。
「君の手で 鍵をかけて ためらいなどないだろう
間違っても 二度と開くことのないように
さあ 鍵の落ちる音で 終わらせて」
~間違っても 二度と開くことのないように~
このフレーズが非常に切ない。
相手にとどめを刺されないと心の整理がつかないほど
未練タラタラなのに
自分でここまで語るというのは、
それなりにこのことと向き合って
もうすでに今までに何度か
悲しみに頬を濡らしているのではということが
想像できる。
「救いのない 魂は 流され消えてゆく
消えてゆく瞬間にかすかに光る
今 月が満ちる夜を生み出すのさ」
訪れた暗闇はすべてを静寂で包み込む。
顧みられることのない骸の目じりで涙が光ろうとも
不必要なざわめきで眠りを妨げられることはない。
「無」に帰すことで、かつて存在していたという事実のみが
祝福を受ける。
そう、ほんのささやかな祝福を・・・。
そして、本当に形を失うのだ。
そして、存在したという記憶の断片さえも完全に消え去る。
本当の「死」が訪れるのだ。
夜空に浮かぶ月だけが
その悲しみに涙する。
さてさて、月は何をそんなに憂いているのか。
他の者は、その所以を誰一人として知らないのである。
なんて、思ったりしてた。
ごく初期だけをかじっていた自分勝手なイメージ。
イメージだけが独り歩き。
歌詞を全然知らなかった。
だから、
今日、初めて聴いてびっくりした。
なんだ? あの歌詞っ!!
「君の手で 切り裂いて 遠い日の記憶を
悲しみの 息の根を止めてくれよ
さあ 愛に焦がれた胸を 貫け」
未練が断ち切れないから
とどめをさしてほしいってこと??
そんなの自分で何とかしろ・・・と言いたいが
その気持ち、分かる気がする。
「残酷さ」は、美しさをまとうことでグッと絵になる。
だから、『悪魔』の役は、女性の方が魅力的・・・なのかな?
意外にこの役、男には難しい。
女性に比べて、男ってやつは切り替えが下手なんだ。
「かつて」であっても、
想っていた相手に冷たくするなんて、できないよ・・・。
「君の手で 鍵をかけて ためらいなどないだろう
間違っても 二度と開くことのないように
さあ 鍵の落ちる音で 終わらせて」
~間違っても 二度と開くことのないように~
このフレーズが非常に切ない。
相手にとどめを刺されないと心の整理がつかないほど
未練タラタラなのに
自分でここまで語るというのは、
それなりにこのことと向き合って
もうすでに今までに何度か
悲しみに頬を濡らしているのではということが
想像できる。
「救いのない 魂は 流され消えてゆく
消えてゆく瞬間にかすかに光る
今 月が満ちる夜を生み出すのさ」
訪れた暗闇はすべてを静寂で包み込む。
顧みられることのない骸の目じりで涙が光ろうとも
不必要なざわめきで眠りを妨げられることはない。
「無」に帰すことで、かつて存在していたという事実のみが
祝福を受ける。
そう、ほんのささやかな祝福を・・・。
そして、本当に形を失うのだ。
そして、存在したという記憶の断片さえも完全に消え去る。
本当の「死」が訪れるのだ。
夜空に浮かぶ月だけが
その悲しみに涙する。
さてさて、月は何をそんなに憂いているのか。
他の者は、その所以を誰一人として知らないのである。
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