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お久し振りでございますm(_  _)m
卒業式の季節ですね。
皆さん、おめでとうございますっ!!

在校生も、もうすぐ当該学年を修了する時期です。
ああ、この1年。
どれほど新しいものを身に付けられただろうか。
今年は、新しい環境に移り、
できない自分にさらに甘えてしまった感があります。
来年度は、もう少し自分に厳しくなりたい・・・。

ところで、僕の大好きなつきよさんのブログを拝見していたら、
つきよさんの卒業エピソードが。

(以下、引用です。)

私は、中学を卒業するときに、
先生に、サイン帳に書いてもらった言葉で、
いまだに、忘れない言葉があるんです。

***(私の名前)へ

忠恕のみ


たった、これだけ!

しかも、15歳の私には、意味がわからず、
これを書いた先生に質問しても、
これから、一生かけて、意味を考えていきなさいって
いわれたような気がします。

「忠恕のみ」、きっとスゴイ言葉に違いない☆
ということで、調べてみました。

<夫子(ふうし)の道は忠恕(ちゅうじょ)のみ>

貝塚茂樹氏はこの言葉のことを次のように言っています。
「『論語』全巻の根本の原理を述べたことばとして重要視されてい
 る。」


子曰わく、参(しん)よ、吾(わ)が道は一(いつ)以(もっ)て
これを貫く。
曽子(そうじ)曰わく、唯(い)。
子出(い)ず。
門人問いて曰わく、何の謂(いい)ぞや。
曾子曰わく、夫子(ふうし)の道は忠恕(ちゅうじょ)のみ。



先生が曽子をよんでいわれた。
「参(しん)よ。自分の道は一本を通してきたのだぞ」
曾子がこたえた。
「わかりました」
先生が座を立たれたあとで、門人がたずた。
「大先生のおっしゃったのはどういう意味ですか」
曽先生がいわれた。
「先生の道は忠恕(ちゅうじょ)、つまりまごころ思いやりとにほ
 かならないのだ」 

      (中央公論社の中公文庫「論語」貝塚茂樹訳注より)

また、いろいろなページを読ませていただいて紹介してあったことには、

 ー孔子が大切にしていることーは、忠と恕である。
 忠とはまごころであり、恕とは思いやりを指す。
 漢字の意味はというと、
 「忠」とは中と心からなる。
 心の中心にあるもののこと、
 すなわち真心であり、心をつくすことを意味する。
 「恕」とは如と心からなる。
 如は女(巫女)の口(言葉)であるから、
 神意を推し量ることを原義としている。
 つまり、他を推して心意を量ることを恕という。
 そう言ったことから、神様が大切にしていること
 ー思いやりのことを意味する。

http://asahi-ad.at.webry.info/200707/article_11.htmlより引用させていただきました。)




重いっ! 深いっ!!
まさに「これから一生をかけて考えていく」にふさわしい名言。
「まごころ」や「思いやり」は
人生経験を重ねる中で、
深めていかなければ分からない感覚なのではないかと
思っています。

「まごころ」や「思いやり」、
僕はもらってばっかりで、
その真のありがたさを感じていない・・・。

まずは、そのありがたさを感じ
恩を少しでもお返しできるようになりたいと
思う、僕です。
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小学生なのに、すぐに、調べてみようとするなんて、えらいですね~

月夜つきよさんは、15歳のとき、

恕(じょ)のことを、怒(ど)と間違えました。

「ちゅうど」だと思い込んでしまったので、国語辞典で調べても載ってない・・・そのころは、ネットがないので、家にある辞書・・・国語辞典・・・に載ってなかったら、もう、お手上げ!だったです(笑)

きっと、他にも、心のこもったメッセジをもらったのでしょうが・・・全部忘れました・・・・半世紀以上前のことですから、仕方ないですよね~

けれど、どうして、忠恕だけは、覚えていると思いますか?

意味に感動したからではないです。

書いてくれた先生のことが好きだったからです・・・(大笑)

その先生の言葉だから、いつも、心のどこかに、ひっかかっているのだと思います。
つきよさん、こんにちは(^0^)/
コメントありがとうございます♪

本来なら、つきよさんのブログにコメントを書かせていただく内容を
こちらに書かせていただきまして、大変失礼致しましたm(_ _)m

本当に、インターネットの存在って大きいですよね!!
以前、keiさんも、keiさんのブログで
インターネットの存在価値について触れられていたように思います。
インターネットは、プログラミングなどの専門知識が全くなくても
キーワードを入力するだけで
知りたい言葉の関連する記事に飛んでくれます。
だから、ついついその場を動かずに
指先で調べたことで満足してしまう…(^-^;)

本当は、それではいけないのかもしれません。

インターネットで検索できる情報が全てではなく、
また、信憑性がどこまで保障されているかと言うと
疑問です。
現に、全く無学な僕でさえ、とりあえずブログで記事を書くことができ、
キーワードに引っかかると、このブログも開くことができてしまう。

しかし、気軽に検索でき、
知識の末端にだけでも触れることができれば
小さな「知りたい」「調べてみたい」という気持ちが
ないがしろにされずに済むのかも…

その点で、よい刺激だなあと思う僕です。


ところで、つきよさんの
 ♪ どうして、忠恕だけは、覚えていると思いますか?
   意味に感動したからではないです。
   書いてくれた先生のことが好きだったからです・・・(大笑)
   その先生の言葉だから、
   いつも、心のどこかに、ひっかかっているのだと思います。

☆じ~ん★って、しました!
なるほど!そうなのかもしれません(^0^)/
僕がこの言葉に強く惹かれたのが
つきよさんに教えてもらったからというのと同じように☆

心に響く出会いには、
素敵だと感じさせてくれる何かが
必要なのかもしれませんね(^0^)
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東山
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自己紹介:
海月くらげさんにプレゼントしていただいたイラストです。
「リコーダーで音を外す学ラン新一」
ぼくのキャラにぴったりです(笑)。
ありがとうございます!!