2006/07/31 23:00:57
確か、「一休さん」だと思ったんだけど・・・。
小さい時に見たアニメに、白と黒の配色だけでいろいろな色を映し出すコマがあるというエピソード。
明日は出校日。
工作の宿題を作っていかなきゃ!!
焦った僕は、最近はまりだしたインターネットで調べることに。
そしたらあったよ、「ぶんぶんゴマ」!
そこのラストの付録で載っていた
「ベンハムのこま」
これだ!!!
記憶の糸がつながった。
感動した☆
久し振りにルンルン気分♪
マルチパックアイスの箱を使って、
コマの本体はできたけれど、
僕の道具箱には「たこ糸」がない。
お母さんに聞いても持ってないって。
仕方が無いので
麻ひもで作ってみた。
回らず。
失敗・・・。
今度は手縫い糸。
やはり回らず、失敗(泣)。
「こんなんじゃ、明日持っていけないよ~(号泣)★」
って言っていた所へ、救いの神が現れたんだ!
近所のおじさん。回覧板を届に来てくれたんだけど、
僕の様子を見て声を掛けれくれた。
「どうだ、回るか?」
「ううん、全然ダメ。穴の場所が悪いのかな?」
「う~ん。やっぱり、糸がいけないんじゃないか?
やっぱりたこ糸がいい。
よし、おじさんが持ってきてやろう。」
なんと!そのおじさん、お家まで戻ってたこ糸を持ってきてくれたんだ!!!
「ありがとう!!!」
しょんぼりしていた気持ちが、少し立ち直った気分。
早速、付け直してみる。
やはり、幾分かよく回るようになった感じ。
しかし・・・。
『ぶんぶん』とは回らない。
円い板が斜めになってぺらぺらと回るが、
タイヤのように真っ直ぐには回らない。
これでは、「ベンハム」の意味が全く無いのだ!
僕はその場にコマを落としてしまった。
僕の気持ちは茎から折れてしまったようだった。
ところが、おじさんが
「ちょっと貸してみなさい」
といってまわし始めると・・・。
まるで命が吹き込まれたように少しずつ、勢いをもって回り始めた!
だんだんとあの「ぶんぶん」の音もしてきた。
「これは、まわし方にもコツがいるんだよ!」
そういうと、糸がばねのようにぐるぐるになった
その先にあるおじさんの指を抜いて、僕の指に通してくれた。
「やってごらん!」
「うん★」
すごい!!
糸がまるでゴムのようだ。
この瞬間、初めて「ぶんぶんごま」の楽しさを知った。
だけど、何よりもおじさんの笑顔と
一緒にたこ糸を引いてくれた
僕の手を覆うあの温かい手が、
嬉しかったんだ。
僕も、このおじさんのように、
「楽しさ」を伝えられるような大人になりたいと思った。
小さい時に見たアニメに、白と黒の配色だけでいろいろな色を映し出すコマがあるというエピソード。
明日は出校日。
工作の宿題を作っていかなきゃ!!
焦った僕は、最近はまりだしたインターネットで調べることに。
そしたらあったよ、「ぶんぶんゴマ」!
そこのラストの付録で載っていた
「ベンハムのこま」
これだ!!!
記憶の糸がつながった。
感動した☆
久し振りにルンルン気分♪
マルチパックアイスの箱を使って、
コマの本体はできたけれど、
僕の道具箱には「たこ糸」がない。
お母さんに聞いても持ってないって。
仕方が無いので
麻ひもで作ってみた。
回らず。
失敗・・・。
今度は手縫い糸。
やはり回らず、失敗(泣)。
「こんなんじゃ、明日持っていけないよ~(号泣)★」
って言っていた所へ、救いの神が現れたんだ!
近所のおじさん。回覧板を届に来てくれたんだけど、
僕の様子を見て声を掛けれくれた。
「どうだ、回るか?」
「ううん、全然ダメ。穴の場所が悪いのかな?」
「う~ん。やっぱり、糸がいけないんじゃないか?
やっぱりたこ糸がいい。
よし、おじさんが持ってきてやろう。」
なんと!そのおじさん、お家まで戻ってたこ糸を持ってきてくれたんだ!!!
「ありがとう!!!」
しょんぼりしていた気持ちが、少し立ち直った気分。
早速、付け直してみる。
やはり、幾分かよく回るようになった感じ。
しかし・・・。
『ぶんぶん』とは回らない。
円い板が斜めになってぺらぺらと回るが、
タイヤのように真っ直ぐには回らない。
これでは、「ベンハム」の意味が全く無いのだ!
僕はその場にコマを落としてしまった。
僕の気持ちは茎から折れてしまったようだった。
ところが、おじさんが
「ちょっと貸してみなさい」
といってまわし始めると・・・。
まるで命が吹き込まれたように少しずつ、勢いをもって回り始めた!
だんだんとあの「ぶんぶん」の音もしてきた。
「これは、まわし方にもコツがいるんだよ!」
そういうと、糸がばねのようにぐるぐるになった
その先にあるおじさんの指を抜いて、僕の指に通してくれた。
「やってごらん!」
「うん★」
すごい!!
糸がまるでゴムのようだ。
この瞬間、初めて「ぶんぶんごま」の楽しさを知った。
だけど、何よりもおじさんの笑顔と
一緒にたこ糸を引いてくれた
僕の手を覆うあの温かい手が、
嬉しかったんだ。
僕も、このおじさんのように、
「楽しさ」を伝えられるような大人になりたいと思った。
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