代弁してもらう。小学2年生☆東山くんの徒然日記

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2009/11/22 22:22:08

久し振りに描いてみたくなりました。
（赤松さん、すみません・・・。）
顔がちょっと怖い(^-^;)
僕の精神状態のせいということにしておいてください。

▼スプラッタにつき、危険です。開かないことをお勧めします。▼

ワトソン「ホームズは、女性の美しさには全く興味はないのかい？」

ホームズ「失礼ですね。
　　　　　　美しいものを愛でる気持ちは、人並みにあるつもりです。」
　　　
ワトソン「しかし、君が若い女性と会話を楽しんでいるところを
　　　　　見たことが無い。」

ホームズ「君は重ね重ね、失礼ですね。
　　　　　　すぐ横に、お綺麗なご婦人がいらっしゃるではありませんか。」

ワトソン「えっ？　ああっ！　ハドソン夫人。
　　　　　そうそう☆　いつもお綺麗でいらっしゃる。」

ハドソン「あら、まあ。　お恥ずかしい。　ホホホホホッ・・・」

　　　・・・バタン☆

ワトソン「僕が言っているのは『恋愛対象になる女性』という意味で・・・」

ホームズ「君にとって、美しさの基準は『年齢の若さ』しかないようですね。」

ワトソン「そんなことは・・・。でも、これは正直、
　　　　　男としては譲れない、大事な基準の一つだと思うがね。」

ホームズ「要するに、若い女性であればよいのですね。
　　　　　　それでしたら、つい先ほども話してきましたよ？」

ワトソン「それは驚きっ！！ちなみに、どんな女性だい？？」

ホームズ「歳は１７、８かと。
　　　　　　ブロンドの長い髪。
　　　　　　紅のルージュが印象的でした。」

ワトソン「それでそれで、手でも握ったのかい？」

ホームズ「それは、無理です。」

ワトソン「そうだよなぁ。決断力と行動力に優れている君だが、
　　　　　相手が女性となると、すっかりその手も鈍るようだ。
　　　　　君は、それで満足なのかい？？」

ホームズ「ええ。手などなくても、
　　　　　　彼女は僕の知的好奇心を満たしてくれましたよ。」

ワトソン「手が、・・・ない？？」

ホームズ「だから、手を握るなんて無理だと言ったでしょう？？
　　　　　　もっというと、首から下が現在
　　　　　　行方不明なのです。
　　　　　　レストレード警部に探してもらっています。」

ワトソン「・・・？？？
　　　　　君が語らった女性というのは・・・」

ホームズ「今朝の新聞紙上をにぎわせていた
　　　　　　『彼女』ですよ。
　　　　　　首だけが残されていた女性の死体。
　　　　　　生きたまま、首を切断されたようで
　　　　　　激しい痛みに歪ませた表情のまま
　　　　　　顔が硬直してしまっていたよ。」

ワトソン「うっ、想像しただけで
　　　　　吐き気が・・・。」

ホームズ「男のご機嫌をうかがうために
　　　　　　似合わないドレスを着飾り、
　　　　　　作り笑いを浮かべる巷の女性よりも、
　　　　　　イヤリングを奪われる際に引きちぎられそうになった耳たぶや
　　　　　　首の骨をもひと思いに貫いた首の鋭い断面に
　　　　　　魅力的な美しさを感じるがね。」

ワトソン「それは、『彼女』にではなく、
　　　　　事件の真相につながる痕跡に魅力を感じているんじゃ・・・？？」
　　　　　　
　　　　　　
　　　　　　