2009/08/26 03:38:09
『論語』 里仁編第4より 引用。
「子曰、徳不孤、必有隣」
(「徳は孤ならず、必ず隣有り」)
この解釈は幾通りかあるようです。
① 「徳とは、孤立した孤独なものでは無く、
それを認めてくれる人が、きっと周囲にあらわれる」
というように解釈。
ラテン語の格言
“Probitas laudatur et alget.”(ユウェナーリス:『風刺詩』第一番74 )とは
逆の視点であるという。
<訳>「清廉潔白であることは賞賛されるが、誰からも省みられるものではない。」
(「正直であることは賞賛されても、実際には人々に疎んぜられる。」)
これらを、<ユウェナーリス>“正直さは誰も見ていないものだ。”
<孔子> “誰も知らない善行などない。”
という文意で 対比して見るという考えもあるそうだ。
② 「徳のある人間には
それを人に広める義務があるのだから
一人でいてはいけない」
というように解釈。
③ 「徳というものは、身内のなかに学べるものであって、
それを絶った孤高のものではなく、
人とのつながりというものがあって、
はじめて学べるものである」
というように解釈。
(「続き」に引用元からの説明を添付。)
奥深いっ!!
「子曰、徳不孤、必有隣」
(「徳は孤ならず、必ず隣有り」)
この解釈は幾通りかあるようです。
① 「徳とは、孤立した孤独なものでは無く、
それを認めてくれる人が、きっと周囲にあらわれる」
というように解釈。
ラテン語の格言
“Probitas laudatur et alget.”(ユウェナーリス:『風刺詩』第一番74 )とは
逆の視点であるという。
<訳>「清廉潔白であることは賞賛されるが、誰からも省みられるものではない。」
(「正直であることは賞賛されても、実際には人々に疎んぜられる。」)
これらを、<ユウェナーリス>“正直さは誰も見ていないものだ。”
<孔子> “誰も知らない善行などない。”
という文意で 対比して見るという考えもあるそうだ。
② 「徳のある人間には
それを人に広める義務があるのだから
一人でいてはいけない」
というように解釈。
③ 「徳というものは、身内のなかに学べるものであって、
それを絶った孤高のものではなく、
人とのつながりというものがあって、
はじめて学べるものである」
というように解釈。
(「続き」に引用元からの説明を添付。)
奥深いっ!!