2024 11 |
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時は皆に平等に流れるが、
一人一人に振り分けられた瞬間から
「同じ」ではなくなる。
本当にやりたいことや
本当にやるべきことに
真剣に対峙して闘っているとき、
逆に
すべてのしがらみから解放されて
心を解き放ち
心身を洗い流しているときは
とても充実し、有意義であるといえる。
でも、
焦る心、自分さえ信じられない弱い気持ちに押しつぶされ
自らに背を向けている時間は
まるで淀んだ沼の水のようで
そこで息を吸っているだけですべてが重たく、
生きていることにさえも罪悪感を覚える。
どうせ前へ進めないのならば
いっその事、
ゼロになってしまえばいい。
振り返り、反省なんて必要ない。
時が流れて消えてしまうことに怯え
くよくよすることにエネルギーを費やすのであれば、
いつかまた、
頭を上げて
前進できるその時のために
その残された力をとっておきたい。
ひっかかっているのは、
いつも最後には同じこと。
でも、どう解決すればよいのか。
僕には、分からない。
そのことを忘れているうちは
体が軽くなったような快さがあるが、
それが頭をもたげると
何もできない、したくない。
ずっと忘れていたい。・・・、もしそれができるなら。
テレビのドラマから、波の音が聞こえてきた。
すごく気持ちいい。
じゃあ、行く??
いえ、行く前から見えている。
一人で行っても、空しいだけでしょ。
じゃあ、誰かと行く?
行く人がいない。
声をかければいい。
「誰か」と行くのが『重たい』。
じゃあ、一体どうしたいの??
何とかしたい。 どうしたいかが、分からないのだけれど。