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昨日、今は違う小学校に通う同じ幼稚園卒園の友達と「プチ同窓会☆」を開きました。

「名探偵コナン」大好きっ子は、僕一人ですが、漫画やアニメが好きな友達も何人かいます。

その友達の中で一人、「~の鎮魂歌<レクイエム>」を観たという友達がいて、映画の話で盛り上がりました。


 「ねえ、今年のコナンの映画、見た?」

 「えっ、○ちゃんも見たの?」

 「うん!『鎮魂歌』だよね☆」

 「へ~、そうなんだ! 今回の映画、どうだった?」

 「今回は10周年ってこともあって、
  たくさんの人が出ててよかったね。
  でも、さすがに「黒の組織」までは
  手を広げられなかったみたい。
  オレ、ジンのファンだから、
  そこはちょっと残念。」

 「あはは☆ そうだったね! 本当に残念。
  残念といえば、たくさんの人が出てきたけれど、
  一人一人に重きがおかれていない感じがして
  残念だったなあ。
  もっと一人一人の味が出たシーンがあると
  よかったって感じたんだけど」

 「それは、時間的に難しいかなあ。
  今までのは、
  『天国へのカウントダウン』は哀ちゃんやジン、
  『銀翼』でキッド、
  『十字路』で平次、
  『水平線上の陰謀』は小五郎のおっちゃん・・・みたいに、
  それぞれの映画にはスポットが当たる登場人物がいて
  この人中心の話ってかんじがあったでしょ?
  でも今回の映画は<10周年記念>ってことで、
  たくさんの登場人物を出すことに
  重きがおかれていたんじゃないかな?
  パンフレットの絵も「全員集合☆」って感じの
  絵だったでしょ?
  ・・・やっぱりそこには『黒の組織』のメンバーは
  いなかったみたいだけどね。」

 「なるほど!それは気付かなかったな。」

 「でも、平次にキッドも出て、楽しかったよね。
  でも、最後のジェットコースターのシーンでは、
  キッドがいいとこ取りって感じがしたけど。」

 「僕としては、≪ありがち≫な感じがして。
  予想の範囲内だったから、
  そんなにすごいとは思えなかったなあ。
  それよりも、キッド!
  平次とコナンにいつ絡んでくるかと思ったら、
  今回も「白馬君」で登場。これって、原作にもあったよね。
  途中までは彼は本物だと思っていたんだけど。
  「僕の彼女も人質にとられていましてね」
  って言われたとき、
   「白馬君の彼女って、いったい・・・?
    もしかして、紅子ちゃん???」
  なんて思っていたけど、途中から怪しく見えてきたんだ。
  何だか今回の白馬君、
  はしゃぐみたいに変に明るくなかった?」

 「そういわれれば・・・。いつもクールだものねえ。」

 「それに、平次の持っていたデジカメを
  気付かぬ内に抜き取っていたことや、
  スケボーで犯人を追いかけたコナンに追いついて
  コナンを川の流れから救った。
  普通の人なら、あんな即座にスケボーコナンを
  追いかけられないよ。
  これはもう、キッドのハンググライダ-しかないと
  考えたんだ。
  決定的だったのは、助けたコナンを阿笠博士に託して
  いなくなってしまったこと。
  本物の白馬君なら、ずっと一緒にしそうなものなのに。」

 「なるほどね~。
  オレは一人の人物に注目して見るなんてこと、
  しなかったから、分からなかったなあ。」


 「ところで、映画と言えば、『天国へのカウントダウン』。
  オレ、許せないことがあるんだよねえ。
  ポルシェに残っていた髪の毛1本でシェリーと気付く
  ジンなのに、スコープごしとはいえ、園子と哀ちゃんとを
  見間違えるなんて!
  これは、ジンにとっての大きな失態★」

 「ははは☆そういえば、そうだね。」

 「ジンと哀ちゃんの関係、気になる!
  ある雑誌に
  『ジンが思い浮かべる哀の後姿が裸なのはなぜ?
   普通は洋服を着ている姿を想像するものじゃない?
   彼と彼女の関係って、いったいどんなのでしょうか。」
  っていうのがあって、興味深かったなあ(笑)。」

 「鋭い!これはますます○ちゃんの考えるとおりのことが
  想像されますな。」

 「オレは蘭ちゃんよりも哀ちゃんの方が好き。
  だからラストは哀ちゃんに幸せになってもらいたいなあ。
  ねえ、『コナン』のラストは、いったいどうなるのかなあ?」

 「僕は、○ちゃんには申し訳ないけれど
  哀がコナン(新一)と結ばれるなんてことは、
  無いと思うよ。
  あの青山さんだもの。」

 「そうだよね。でも、オレは蘭ちゃんは好きじゃないの。
  オレの母親だってそういってるよ!
  あーあ、いっそラストには
  蘭ちゃんがいなくなっちゃうなんてことにはならないかな。
  実は蘭ちゃんは途中で・・されちゃって、
  蘭ちゃんとベルモットが入れ替わっちゃうとか。
  
  そしてベルモットが
  『あなたは「人を殺すという心理は理解できない」
   というけれど、これでも「人を殺そうと言う気持ちには
   ならない」なんて言える?』なんて展開にならないかな?」

 「・・・!!! 怖いよ、○ちゃん(汗)。

  とっ、ところで○ちゃん、黒の組織の黒幕って
  いったい誰だろうね?」

 「オレはねえ、ええっと、
 『阿笠博士』なんじゃないかなって思うんだけど。」

 「またしても、黒いよ(汗)。
  確かに、いろいろ役立つアイテムを作り出せる
  博士ならありうるけれど・・・。
  今まであんなに優しくしてくれた博士が
  組織の黒幕だなんて★」

 「でも、オレは
  組織の黒幕はパッと出の人物ではなく、
  身近な人の中にいるんじゃないかなって思うんだ。」


 

 
  


  
  

 
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東山
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自己紹介:
海月くらげさんにプレゼントしていただいたイラストです。
「リコーダーで音を外す学ラン新一」
ぼくのキャラにぴったりです(笑)。
ありがとうございます!!