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新しい学校に通うようになって約2週間となります。
友達関係、通う道のり、初めて出会う先生など
精神が削られる思いです。

・・・そんな風に思っていたら、
前の学校の友達のあるお母さんから
電話をもらいました。

「・・・」

去年、同じクラスだった子のお父さんが亡くなったとのこと。
本来なら明日がお通夜だけど、
会場が取れなかった関係で
日曜日にお通夜だそうです。

日曜日、僕も行きたいと思います。

僕には父も、母もいます。
いない毎日なんて、想像もつきません。
もしいなくなってしまったら・・・
想像もしたくありません。

でも敢えて、考えてみるならば
きっと、気持ちにぽっかり穴が空いてしまうのではないかと思います。

いや、意外に何も感じられないのかも。
あまりに目の当たりにする現実が厳しくて
感覚が麻痺し、
何についても実感がわかないなんてことが
あるかもしれません。

僕の友達が、そんな「め」にあっているなんて・・・

やはり、世の中に
「いて・あって 当たり前」なんてことは
どんなことにもないのでしょう。

大切さを感じる感覚が鈍くなっていて
そうは思えないだけなのでしょう。

もっというと、「大切さを実感する」感覚を
かみ締める余裕なんて、毎日の生活にはないような気がする。

ぼくは、その友達に
いったいどうやって声を掛ければよいのでしょうか・・・

精神が削られる思いをしているのは、その友達なのに。
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HN:
東山
性別:
非公開
自己紹介:
海月くらげさんにプレゼントしていただいたイラストです。
「リコーダーで音を外す学ラン新一」
ぼくのキャラにぴったりです(笑)。
ありがとうございます!!